NPO法人PIECES


<VISION>

「誰もが権利と尊厳を持ち、平和に向かう社会の実現」

すべての子どもが権利と尊厳を持ち、平和に暮らすことができる社会の実現を目指し、子どもがまだお母さんのお腹にいる妊娠期から成人期まで、他者と信頼関係を構築しながら、途切れずに社会とつながっていくことができるコミュニティを市民が主体となり形成していく仕組みをつくっています。また、誰もが、どこでもこのコミュニティを形成してくことができるよう、そのための知を実証研究により体系化しています。

 

 

ADRESS

〒150-0002 

東京都渋谷区渋谷1-3-18 ビラ・モデルナA203

EMAIL

 pieces.tokyo@gmail.com

WEBSITE

http://pieces.tokyo

 
子ども達の抱える問題の解決を目指すのではなく、途切れることなく寄り添うこと。それがCYWの特徴です。何かを代わりにしてくれる人でもない。その子どもに関心を向けて決して裏切らない、そんな無条件で温かい関係性であれることを目指しています。

一緒にご飯を食べたり、遊びに行ったり、勉強したり、興味のあることに取り組んでみたり…。様々な「体験」や「感情」を共有することができる関係性の築きを何より大切にしています。時間をかけてその関係性を築くプロセスの中で、時に抱えている問題や生きづらさに一緒に向き合い、悩み、考え、励ましていくのです。
— CYWプログラム責任者 荒井佑介
子どもにかかわらず、人は様々な関係性の中で発達し、成長していきます。人と人との関係においても競争原理が働きやすい現代においては、人が築く”横の関係”が排除の関係になったり、”縦の関係”が支配的・抑圧的な関係として作用することがあります。
一方で、利害関係がなく、信頼が基盤にあり、そして人としての尊重からはじまる関係性、つまり”ナナメの関係性”も存在します。それによって、縦や横の関係のほころびが変化したり、新たな自分の魅力や可能性の発見につながったり、自己決定につながったりすると思います。

そんなナナメの関係がコミュニティユースワーカーです。人の健やかな成長や、豊かな「生きる」の一助になるような関係性を紡ぎながら、一人一人が機会や経験を通して自己決定につながっていく、そんなコミュニティを共につくっていきましょう。
— PIECES 代表理事 小澤いぶき
 
 

何をするかではなく、どんな関係を作るか

一緒にご飯を食べたり、勉強したりすることは手法の一つ。これらの活動を通じて子ども達と信頼関係を築くことが一番の目的です。同じ時間を共有する中で、思いっきり笑ったり、悩みを吐き出したり、やってみたいことを伝えてみたり、こうしたことは信頼出来る関係性の中で生まれます。子ども達と何をするかではなく、関係性を作ることが何より重要だと私達は考えています。必要なことは子ども達一人ひとりに丁寧に寄り添い、オーダーメイドの関わりを築いていきます。

 

途切れない関わり

子ども達は成長するにつれ、抱える問題も大きく変わっていきます。

学校に行けなくなった、高校受験を控えている、高校に馴染めない、高校を中退してしまった、進路や就職に悩んでいる、子どもが生まれた、継続して子ども達と関わっていくと、状況は多様に変化していくのです。私達は、状況が変わっても変わらずそばにいて、同じように話を聞いたり、ただそこにいたり、必要があれば専門家や他の支援者につないだりもします。

大事なことは、あらゆることに対処するのではなく、いつも話せる状態でいること、状況が変わった時に話せる相手がいることだと思っています。悩みや問題を解決できなくても、裏切ることなく途切れずに関心をもってくれる、そんな存在が大きな安心感となるのだと考えています。

 

可能性に目を向ける

様々な問題を抱えながらも、大変な環境を生き抜いている子どもたちの力や可能性を私達は目の当たりにしてきました。子ども達は決して支援されるだけの存在ではありません。どの子どももそれぞれに力を持っていて、安心や信頼、尊重を基盤にして、その力を大きく発揮していきます。今はできていないことも将来できるかもしれないし、様々な機会に触れることで大きく変わることもあると思っています。子ども達一人ひとりの可能性に目を向け、その可能性が広がるよう様々な機会を作っていきたいと考えています。